小籔千豊さんが、2026年末で吉本興業を退社することを発表しました。
ただし、2027年から吉本と完全に縁が切れるわけではありません。
2026年12月31日で現在の専属マネジメント契約を終了し、翌2027年1月1日から新たに「パートナーシップ契約」を結びます。
吉本興業も、
- 2026年12月31日で専属マネジメント契約終了
- 2027年1月1日からパートナーシップ契約
- 今後も小籔千豊の活動をサポート
と正式に発表しています。
つまり今回のニュースは、単純な「吉本を辞めて独立」という話とは少し違います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 吉本退社 | 2026年12月31日 |
| 現在の契約 | 専属マネジメント契約 |
| 2027年から | パートナーシップ契約 |
| 吉本との関係 | 継続 |
| 退社理由 | 新しい環境でチャレンジしたい |
| 芸能活動 | 継続 |
| 吉本新喜劇 | 今後の具体的な出演形態は未発表 |
| KOYABU SONIC | 2026年で終了予定 |
小籔千豊はなぜ吉本興業を退社する?
本人が説明している理由はかなりシンプルです。
年齢を重ねるにつれて、
「死ぬとき後悔せんように、思いついたことはやっていこう」
という気持ちが強くなり、「少しチャレンジというか冒険をさせてもらおう」と考えたとしています。
吉本興業側も、小籔さんから
「新しい環境での活動にチャレンジしたい」
との申し出があり、その意向を尊重して双方合意したと説明しています。
会社とのトラブルを理由に辞めるという発表ではありません。
むしろ小籔さん自身、社長や副社長らと話した際について、退社する自分にも丁寧に向き合ってもらったと感謝しています。
「退社するのに吉本と契約」ってどういうこと?
今回、一番分かりにくいのがここです。
現在の小籔さんは、
吉本興業所属
↓
専属マネジメント契約
という形です。
これを2026年末で終了。
2027年からは、
吉本所属の専属タレントではない
↓
それでも吉本とはパートナーとして契約
↓
吉本も活動をサポート
という関係へ変わります。
言ってしまえば、「吉本を完全に離れる独立」でも「これまで通り所属」でもない中間の形です。
パートナーシップ契約とは?
では具体的に何が変わるのか。
ここについては、契約の細かな中身までは公表されていません。
小籔さん自身は今回の契約について、「今までにない新たな形態」と説明しています。
そのため、
- 仕事をどこまで吉本が管理するのか
- 自分で直接仕事を受けられるのか
- マネージャーはどうなるのか
- ギャラの仕組みはどう変わるのか
といった具体的な契約条件は分かっていません。
ただし、吉本が「引き続き活動をサポートする」と明言している以上、退社した瞬間から吉本と無関係になる契約ではないことは確かです。
契約名をめぐる小籔らしいエピソードも
かなり小籔さんらしいのが、契約の名前です。
本人は新しい契約を結ぶ際、
「ハイパーパートナー契約」
「サムタイムズフュージョン契約」
など、いくつか名称を提案したそうです。
しかしすべて却下。
最終的にシンプルな「パートナーシップ契約」になりました。
大きな退社発表なのに、この辺りまで普通に笑いへ持っていくのは小籔さんらしいところです。
吉本新喜劇は辞める?
ここも気になるところです。
小籔さんはもともと吉本新喜劇で約16年間座長を務めていましたが、座長については2022年にすでに勇退しています。
ただ、座長を辞めた後も新喜劇そのものから卒業したわけではありません。
2022年の座長勇退時にも吉本興業は、引き続き吉本新喜劇へ出演すると発表していました。
実際、2026年7月の「池乃めだか芸能生活60周年記念」公演にも出演しています。
2027年以降も新喜劇に出る?
今回の退社発表では、新喜劇から卒業するという発表はありません。
一方で、2027年以降にどの程度出演するかもまだ示されていません。
ただ、吉本とのパートナーシップ契約自体は続くので、
退社=もう吉本新喜劇には一切出られない
と考える必要はありません。
むしろ新しい契約形態で、吉本の仕事にも関わりながら自分の活動範囲を広げる形になりそうです。
KOYABU SONICも今年で終了
もう一つ、このタイミングで気になるのがKOYABU SONIC(コヤブソニック)です。
実はこちらも2026年で終了することが、退社発表より前の7月にすでに明らかになっています。
最後のKOYABU SONIC 2026は、
9月21日(月)~23日(水)
の3日間。
会場はインテックス大阪4号館・5号館です。
出演者には、
- NEWS
- 新しい学校のリーダーズ
- きゃりーぱみゅぱみゅ
- サニーデイ・サービス
- ジェニーハイ
- 吉本新喜劇ィズ
- 博多華丸・大吉
- ダイアン
- 見取り図
など、音楽とお笑いを横断したメンバーが並びます。
コヤソニ終了は退社が理由?
ここは結び付けない方が自然です。
小籔さんがコヤソニのラストイヤーを発表したのは7月21日。
吉本退社が公表されたのは9月2日です。
本人は7月の時点でコヤソニ終了の本当の理由について、イベントが近づいたら話すという趣旨の発言をしていました。
したがって、
「吉本を辞めるからコヤソニも終わる」
と本人が説明したわけではありません。
ただ、長年続けてきたフェスを終え、年末には専属契約も終えるということで、2026年が小籔さんにとって大きな区切りの年になったのは間違いなさそうです。
ジェニーハイはどうなる?
小籔さんは芸人だけでなく、川谷絵音さん、中嶋イッキュウさん、くっきー!さん、新垣隆さんと組むバンドジェニーハイでも活動しています。
今回の発表はあくまで吉本興業との契約形態の変更です。
ジェニーハイの活動終了や脱退は発表されていません。
2026年のKOYABU SONICにもジェニーハイが出演します。
芸人、音楽、ゲーム、ファッション、フェスなど複数ジャンルで仕事をしてきた小籔さんだけに、専属契約から自由度の高い形へ変えることは、本人が語る「冒険」ともかなり相性がよさそうです。
小籔千豊はいつから吉本にいた?
小籔さんは1973年9月11日生まれ、大阪府出身。
お笑いコンビ「ビリジアン」で活動した後、吉本新喜劇へ加入しました。
新喜劇では約16年間座長を務め、2022年に勇退。
その後も、
- テレビ
- 吉本新喜劇
- ジェニーハイ
- 吉本新喜劇ィズ
- KOYABU SONIC
- フォートナイト関連
など、かなり幅広い活動を続けています。
だからこそ今回の「新しい環境でチャレンジしたい」という言葉も、単に所属事務所を変えるだけではなく、これまで以上に活動方法そのものを広げたいという意味合いが強そうです。
よくある疑問
小籔千豊はいつ吉本を退社する?
2026年12月31日です。
同日で専属マネジメント契約が終了します。
2027年から完全独立?
完全に吉本との関係を切るわけではありません。
2027年1月1日から吉本興業とパートナーシップ契約を結びます。
なぜ辞める?
本人は、後悔しないよう新しいことへチャレンジしたいという考えを理由に挙げています。
吉本と揉めた?
そのような説明は出ていません。
吉本側も本人の希望を尊重して双方合意したと発表しています。
新喜劇も辞める?
新喜劇卒業は発表されていません。
小籔さんは2022年に座長を勇退していますが、その後も出演を続けています。
KOYABU SONICはどうなる?
2026年がラストイヤーです。
9月21~23日にインテックス大阪で開催されます。
まとめ|「吉本を辞める」より「吉本との付き合い方を変える」が近い
今回のニュースを一言で整理するなら、
小籔千豊さんは吉本との関係を終えるのではなく、関係の形を変える
ということです。
2026年末
→ 吉本興業を退社・専属契約終了
2027年1月1日
→ パートナーシップ契約開始
となります。
本人が語った理由も、会社への不満ではなく「少しチャレンジというか冒険をしたい」というもの。
新喜劇、音楽、ゲーム、ファッションなど、もともと芸人の枠をかなり飛び越えて活動してきただけに、52歳でさらに仕事の形を変える決断をしたことになります。
今年はKOYABU SONICも最後。
ただし芸能活動そのものを縮小する雰囲気ではなく、むしろ2027年から何を始めるのかの方が今回の発表では気になるところです。
編集メモ
最初に「小籔千豊、吉本退社」とだけ見ると、普通に独立するニュースだと思いました。
でも中身を読むとかなり違います。
12月31日に退社して、翌日の1月1日には吉本と別の契約を結ぶ。
なので、「吉本を辞める」というより専属所属をやめて、吉本も使いながら自分で動ける範囲を広げるという理解の方がしっくりきます。
52歳というタイミングで「死ぬとき後悔せんように」と環境を変えるのも、小籔さんらしい決断だと思います。
一方でパートナーシップ契約の具体的な中身はまだ見えていません。結局ここが分かると、今回の契約変更がどれほど大きなものなのかもはっきりしてきそうです。
※本記事は2026年9月2日に吉本興業および小籔千豊さんから発表された内容をもとにしています。

