『薬屋のひとりごと』の実写ドラマ化が正式に発表されました。
主人公・猫猫(マオマオ)を演じるのは芦田愛菜さん。
Amazon MGMスタジオと東宝が共同製作し、2028年からPrime Videoで世界独占配信されます。対象は240以上の国と地域です。
ただ、発表を見て、
「2028年のいつから?」
「壬氏役は誰?」
「野村康太って前に報道されてなかった?」
「実写映画じゃなかったの?」
「10月から始まるアニメ3期とは別?」
と混乱した人も多いでしょう。
まず、9月3日に正式発表された内容を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品 | 実写ドラマ『薬屋のひとりごと』 |
| 配信 | 2028年 |
| 配信先 | Prime Video |
| 配信地域 | 240以上の国・地域 |
| 猫猫役 | 芦田愛菜 |
| 壬氏役 | 公式発表なし |
| 監督 | Yuki Saito |
| 脚本 | 吉田恵里香 |
| 製作 | Amazon MGMスタジオ/東宝 |
| 制作 | TOHOスタジオ |
| 撮影 | 大規模な後宮セットを使用 |
| アニメ版 | 実写とは別作品 |
『薬屋のひとりごと』実写版はいつから?
配信は2028年です。
ただし、2028年の何月何日から配信されるのかまでは発表されていません。
テレビ放送ではなく、Prime OriginalドラマとしてPrime Videoで世界独占配信されます。
つまり、
地上波ドラマ
→ ×
劇場公開だけの映画
→ ×
Prime Videoの実写ドラマシリーズ
→ ○
です。
Prime Videoの作品なので、視聴にはAmazonプライムの会員登録が必要になります。
猫猫役は芦田愛菜
主人公・猫猫役は芦田愛菜さんです。
これは9月3日に正式発表されました。
猫猫は花街育ちの薬屋で、薬と毒に異常なほど興味を持ち、後宮で起きる事件を薬学知識と観察力で解決していく人物です。
芦田さんは以前から原作小説を読んでいたそうで、今回の発表でも原作のファンだったことを明かしています。
原作者の日向夏さんも、猫猫役が芦田さんに決まった際、
「あっ、これは安心してお任せできる」
と思ったとコメントしています。実際に撮影現場で会った際には「猫猫や!」と感じたそうです。
壬氏役は誰?
ここが今回、一番気になるところです。
9月3日の正式発表では壬氏役は発表されていません。
公開されたキャスト欄は、
芦田愛菜 ほか
となっています。
ただし、壬氏役の俳優そのものがまだ決まっていないわけではありません。
原作者・日向夏さんは撮影現場を訪れた際、実際に壬氏役の俳優と会ったことを明かしています。
姪を連れて見学したところ壬氏役の俳優を見て姪が笑顔になり、日向さんが「リアル壬氏」と表現するほどだったそうです。
つまり、
壬氏役はすでに決まっていて撮影にも参加しているが、名前だけまだ正式発表されていない
という状態です。
壬氏役は野村康太?
実写化について調べると、野村康太さんの名前がかなり出てきます。
これは単なるSNS予想ではありません。
2025年12月、週刊文春が『薬屋のひとりごと』実写化を報じた際、壬氏役について「二世俳優」と報道。その内容を受け、複数メディアが沢村一樹さんの次男・野村康太さんが壬氏役に決まったと伝えています。
野村康太さんは2003年11月30日生まれで、身長184cm。研音所属の俳優です。
ただし今回、Amazon MGMスタジオと東宝が正式発表したキャストには、野村康太さんの名前はまだ掲載されていません。
なので整理すると、
2025年の報道
→ 壬氏役は野村康太と報じられた
2026年9月3日の公式発表
→ 壬氏役は未発表
です。
過去の報道通りになるのかは、正式キャスト発表を見るまでは確定していません。
なぜ「映画化」と言われていたの?
ここもややこしいです。
2025年12月に週刊文春が実写化をスクープした際には、「実写映画化」として報じられていました。
ところが今回正式に発表されたのは、
Prime Originalドラマ
です。
つまり少なくとも公式情報としては、
実写映画ではなく、実写ドラマシリーズ
が正解です。
昨年の記事を覚えていて、
「映画じゃなかった?」
と思った人がいるのはこのためです。
制作途中で形態が変わったのか、当時の報道が映画として伝えていただけなのか、その経緯までは説明されていません。
実写化はかなり大規模
今回の『薬屋のひとりごと』は、簡単なスタジオドラマという規模ではありません。
制作陣によると、後宮の世界を再現するため、半年にわたって大規模セットを使用して撮影しています。
美術、衣装、VFXもかなり力を入れて作られているとのことです。
原作者の日向夏さんも現場を訪れ、
- 豪華なセット
- 衣装
- 小道具
- ヘアメイク
- 礼法
- 歩き方
まで細かく作り込まれていたとコメントしています。
中華風の巨大な後宮を舞台にする作品なので、実写化で一番難しい部分の一つが世界観でしょう。
今回Amazonと東宝がかなり制作費をかけていることは、セットの規模からも分かります。
監督はYuki Saito、脚本は吉田恵里香
監督はYuki Saitoさん。
脚本は吉田恵里香さんです。
吉田さんはNHK連続テレビ小説『虎に翼』などを手掛けた脚本家。
『薬屋のひとりごと』は、
事件を解くミステリー
+
後宮の政治
+
猫猫と壬氏の関係
+
コミカルな会話
が同時に進む作品なので、単に原作の出来事を並べるだけではかなり難しい題材です。
実写でどこまで原作のテンポを残せるかは、キャスト以上に脚本が重要になりそうです。
アニメ第3期とは別?
完全に別です。
『薬屋のひとりごと』は今後、
2026年10月
→ TVアニメ第3期
2026年12月
→ 劇場版アニメ
2028年
→ 実写ドラマ
と、3つの大きな展開が続きます。
整理するとこうです。
| 作品 | 日程 |
|---|---|
| TVアニメ第3期 | 2026年10月2日~ |
| 劇場版『亡妃の秘宝』 | 2026年12月11日公開 |
| 実写ドラマ | 2028年 |
アニメ第3期は10月2日から日本テレビ系で毎週金曜23時に放送。劇場版『薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』は12月11日公開です。
つまり、今回の芦田愛菜さん版が10月からテレビ放送されるわけではありません。
アニメの猫猫役・壬氏役は変わる?
アニメ版とはキャストも別です。
アニメでは、
猫猫:悠木碧
壬氏:大塚剛央
が声を担当しています。
今回の実写版は、このアニメをそのまま俳優に置き換える企画ではなく、原作小説を新たに実写ドラマ化するプロジェクトです。
そのためアニメ版はアニメ版として今後も続きます。
実写では原作のどこまで描く?
これはまだ発表されていません。
話数も未発表です。
そのため、
「第1期と同じところまで」
「原作○巻まで」
といった情報はまだありません。
ただ、『薬屋のひとりごと』はシリーズ累計5,700万部を突破しており、原作も長く続いています。
実写ドラマシリーズとして制作される以上、映画1本よりは長い尺で猫猫や壬氏、後宮の人間関係を描けることになります。
2025年の「映画化」報道から今回「ドラマ」として正式発表されたことで、むしろ原作ファンにとっては尺の面で期待しやすくなったとも言えそうです。
今後発表されそうなキャスト
公式発表には、東宝側から「これから発表される豪華キャスト」というコメントもあります。
猫猫以外にも重要人物はかなり多いです。
特に注目されるのは、
- 壬氏
- 高順
- 玉葉妃
- 梨花妃
- 阿多妃
- やり手婆
- 羅漢
あたりでしょう。
壬氏役だけでなく、後宮の妃たちを誰が演じるかでもかなり話題になりそうです。
よくある疑問
『薬屋のひとりごと』実写化はいつ?
2028年です。
詳しい配信日はまだ発表されていません。
どこで見られる?
Prime Video独占配信です。
猫猫役は誰?
芦田愛菜さんです。
壬氏役は誰?
公式発表ではまだ名前が出ていません。
ただし役者自体はすでに決まっており、撮影にも参加しています。
野村康太が壬氏役?
2025年12月に壬氏役として野村康太さんの名前が報じられています。
ただし9月3日の正式キャスト発表にはまだ名前がありません。
実写映画じゃない?
正式発表されたのは実写ドラマです。
2025年の先行報道では映画化と伝えられていました。
アニメ3期はなくなる?
なくなりません。
アニメ第3期は2026年10月2日から放送開始です。
まとめ|まず注目は「壬氏役の正式発表」
今回分かったことをまとめると、
- 『薬屋のひとりごと』が正式に実写化
- 2028年配信
- Prime Video世界独占
- 猫猫役は芦田愛菜
- 壬氏役はまだ公式発表なし
- 過去には野村康太と報道
- 壬氏役の俳優自体はすでに決まっている
- Amazon MGMスタジオ×東宝の大型企画
- 半年かけて後宮の大規模セットで撮影
- 監督はYuki Saito
- 脚本は吉田恵里香
- 2026年10月のアニメ3期とは別
- 12月の劇場版アニメとも別
です。
今回の発表は芦田愛菜さんだけ先に出した形なので、次に一番注目が集まるのは間違いなく壬氏役でしょう。
原作者がすでに本人を見て「リアル壬氏」と感じるほどだったというのも、かなり気になるところです。
編集メモ
実写化そのものより意外だったのは、もう撮影がかなり進んでいることです。
今日発表されたので「これからキャストを決めて撮影する作品」に見えますが、実際には半年規模のセット撮影が行われ、原作者も猫猫や壬氏の現場を見ています。
つまり、壬氏を含む主要キャストはほぼ決まっているのに、あえて芦田愛菜さんだけを第一弾として発表した形です。
そして昨年の「映画化」報道を覚えている人にとっては、正式版がドラマだったのも大きな違い。
個人的には『薬屋のひとりごと』ほど登場人物と伏線が多い作品なら、2時間前後の映画よりドラマシリーズの方が相性はよさそうに感じます。
あとは実写化で最もハードルが高そうな「壬氏」を誰が、どんなビジュアルで出してくるか。次のキャスト発表はかなり大きく動きそうです。
※本記事は2026年9月3日に発表された情報をもとにしています。

